2009年12月25日金曜日

「南京で大虐殺」認定 規模は今後の課題 日中共同研究

asahi.com 2009年12月24日4時40分

>南京大虐殺については「大規模な虐殺行為であることを認めこれを討論した」と明記。ただ、規模、原因、背景などについては「深く追究する必要がある」とした。

やはりね。
中国側研究者(+朝日新聞)は、まさに当局の意向を反映する存在なわけです。
とにかく「大」虐殺であるということは、中共として譲ることはできないわけ。

固有名詞としての「南京大虐殺」

だから、これを応援する工作活動が行われるわけです。
また一つ、正体が明確になりましたね、ということで。

もし、議論好きでヒマな方がいらしたら、以下もあわせてご笑覧下さい。

「南京事件はマボロシだ」ということを証明せよ、という要求は「悪魔の証明」の要求ではない

コメント続き

[南京事件]補記その2
[メモ]06年12月26日付けエントリへのコメントについて

2009年12月17日木曜日

Web漫画を紹介します。

「七国物語」

http://tetukoroom.web.fc2.com/top3.htm

けっこう絵が荒いとか、どこかで見かけたセリフとか設定だとかはスルーして読み進めてください(笑)
人物描写や伏線、ストーリー展開には目を見張る面白さがあります。
物語終盤なんて、これタダで読めるWeb漫画でいいの?ってレベルの面白さを味わえると思いますよ。

さて、物置的なこのブログですが、一応は読者も訪れてもらえてるわけで、漫画紹介もそれに見合う面があります。
作中、「戦争が起きる理由」を、ちゃんと向き合って設定していることが、「このブログで」取り上げる理由なわけです。

http://kintamamotte.blogspot.com/2009/11/blog-post.html

麻生の動画と見比べてみるとよくわかっていただけるとおもいます。
キーワードはどちらも同じ「経済」です。

2009年11月14日土曜日

天皇陛下ご即位二十年に際し(平成21年)

天皇皇后両陛下の記者会見

宮内庁HPより、大事なところを引用してみます。

>このように今日の世界は,決して平和な状況にあるとは言えませんが,明るい面として考えられるのは,世界がより透明化し,多くの人々が事実関係を共有することができるようになったことです。拉(ら)致の問題も,それが行われた当時は今と違って,日本人皆が拉(ら)致の行われたことを事実として認識することはありませんでした。このため,拉(ら)致が続けられ,多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした。

「世界がより透明化し,多くの人々が事実関係を共有すること」
全く逆を行く国がありますね。中国です。
中国ではなく旧ソ連を悪い例にだしてますが、天皇としてのギリギリの配慮なんですね。
既に崩壊した国のことだから例に出して批判できる。

>高齢化・少子化・医師不足も近年大きな問題として取り上げられており,いずれも深く案じられますが,高齢化が常に「問題」としてのみ取り扱われることは少し残念に思います。

そうです。
少子高齢化は恐れるべきものではなく、今の団塊世代の高齢化にきちんと対応できればそれでいい。
あとは今の「出生数」をキープすることで、穏やかな「出生率」の回復過程をむかえることがベストだと思うんです。

>私がむしろ心配なのは,次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです。昭和の時代は,非常に厳しい状況の下で始まりました。昭和3年,1928年昭和天皇の即位の礼が行われる前に起こったのが,張作霖爆殺事件でしたし,3年後には満州事変が起こり,先の大戦に至るまでの道のりが始まりました。第1次世界大戦のベルダンの古戦場を訪れ,戦場の悲惨な光景に接して平和の大切さを肝に銘じられた昭和天皇にとって誠に不本意な歴史であったのではないかと察しております。昭和の60有余年は私どもに様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って未来に備えることが大切と思います。

これは過去のことだけに、正面から中国の話題です。
支那大陸に入れ込んだ結果が先の大戦であり、今の連中はそれ忘れてるんじゃねぇの?ということです。
これを他ならぬ天皇陛下御自ら言わざるを得ないこの状況。

日本人は非常なる危機感を現実のものとして受け取るべきです。

2009年11月4日水曜日

タイムリーではないですが

ちょっとつべを貼ってみたくて。
もちろん、未見の方なら是非見てください。

2009年9月14日月曜日

選挙の総括から、組織票の意味について

やえちゃんのとこの掲示板に書いたものです。

http://amaochi.sakura.ne.jp/cgi/news2/test/read.cgi/news2/1250007484/155-156

選挙の総括から、組織票の意味について。

まず、今回「も」また、マスメディアに負けた選挙だったと言えるでしょう。
有権者など本当に様々な層からなる日本人の集合体です。
自民支持も、一部には本当にいわゆる悪く言われる酷使様的な人も居たでしょう。
詳細に検討した結果、民主党を問題視して消極的自民支持の人も居たかもしれないし、私などは麻生を見てきての麻生支持だったわけですが・・。
民主支持も、詳細に検討した結果、様々な不安を知りつつも自公政権の問題点のほうを重く見ての消極的民主支持も居たかもしれないし、ただただ格差社会の是正を求めて民主支持の人も居たかもしれません。

ただ、間違いなくある程度の数を占めるのが、マスメディアに乗せられて投票した人です。
郵政選挙で小泉自民党に入れられた票が、その証拠です。
それを愚民と笑うのか?
そうではありません。
世の中、政治について考えたり調べたりするのに向いた人も居れば、そうでない人も居る。
そうでないからといって、人間として劣るものではありません。
むしろ忙しく働く優秀な人が、政治を考えるヒマが無いなんてことはざらにありえます。
ま、その逆がニートなわけですが(笑)

麻生が「日本人の底力を信じる」と言った人々は、今も立派な仕事を成し続けている。
ただ、政治について真剣に考える人は、必ずしも多くを占めはしなかった。
麻生が「有権者のみなさんが政策で選んでくれると信じる」とも言ったが、それがこたびの選挙の結果としては叶わぬこと、本人も知ってなおの言葉だったと思います。

人間、必要に迫られないと勉強なんてしません。

自分の一票なんてものは、世の中に広く薄く降りかかってくるだけですから、自分の仕事のように自分の勉強が自分の稼ぎに直結するのと同じように努力はできません。

で、例外があります。

それは「学校」です。
もちろん学業成績は将来に結びつきますが、そんな漠然とした未来は努力の要因としてはちょっと弱いわけです。
もうひとつの要因は、「みんなで集まってやってるから」です。
学校のみんなが「テストだ~、ヤバい~」と言ってるから勉強するわけです。

そこで「組織票」です。
私はこれまで、「組織票」というのは、組織に益する政治家を当選させるために、組織の人間が「自分の考えを無視して」投票するようなイメージを持っていました。
なんとなくそう思ってる人は少なくないのではないかと思います。
(これ、そう思わせるのが「マスメディアの戦略」だと考えると、筋は通るんですよね)

事実はそんな単純な話ではないわけです。
組織の人間は、組織の中で「勉強」するわけです。

あの創価学会ですら、F票集めのために、単に「公明党よろしく」ではないはずです。
「公明党ってね、××の政策が良くてね・・」とか説明できないと、それに乗って投票する人は少ないだろうし、でなければ信者数に対する公明党の得票数はありえないわけです。
おそらく、学会の会合ではそうした(ある種の)勉強が行われているはずです。
洗脳とどう違うのかは知りませんが。

まして健全な組織であれば。

2009年7月23日木曜日

小泉チルドレンをどう扱うべきか?

やえちゃんのところの掲示板用に。

http://amaochi.sakura.ne.jp/cgi/news2/test/read.cgi/news2/1227275337/

小泉改革路線・格差社会の修正は、今回の選挙の争点の一つになると思われます。
(私的には国防その他のほうも大事にしてほしいですが・・・)

ともあれ、「アンチ小泉」で安易に投票先を選ばぬよう、小泉チルドレンと呼ばれる「83会」の議員だけですが、彼らの立ち位置をまとめてみました。

赤系が小泉改革路線継承で、青系が改革路線修正派です。
小泉チルドレンなんて名前から、小泉改革路線が多いかと思えば、実はそうではありません。

郵政刺客候補に関してはさすがに真っ赤が多いですが、それでもさほど小泉改革路線でない議員も多いです。

御自分の選挙区の議員を、よくよく見定めて選んでいただけたらと思います。





2009年7月6日月曜日

河野太郎の件

衆議院議員 河野太郎発行メルマガ「ごまめの歯ぎしり」ブログ版 のネタです。

http://kintamamotte.blogspot.com/2007/08/blog-post.html
http://kintamamotte.blogspot.com/2007/12/blog-post.html
http://kintamamotte.blogspot.com/2007/12/blog-post_13.html
http://kintamamotte.blogspot.com/2007/12/blog-post_17.html


ひさしぶりに見てみたらこれですよ。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/948

こいつ、
 不 祥 事 の 謝 罪 文 を 消 去 し や が っ た ! ! !

http://s01.megalodon.jp/2008-1118-0251-33/www.taro.org/blog/index.php/archives/948

魚拓が残ってますよ・・・


最近もなんか記事書いてますね。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1078

>国籍法の改正については、「国籍法改正の首謀者は河野太郎」という誤った情報が流されていたが、

重国籍容認のための国籍法改正に動いていた「事実」が元になって発生した錯誤である。

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/1079

>改正国籍法の問題は、全く事実に基づかない誤った情報やそれに基づいた誹謗中傷が流され、議論が混乱していた。

そう、「全く」ではないのだ。
そして議論を混乱させた一因が、重国籍容認で動く河野太郎の政治的立場であり、偏向削除という事実である。
自らの不祥事は、謝罪記事を消して「なかったこと」にしてしまう。

この言い方見て確信したよ。
謝罪記事の消去、これ間違いなく「わざと」だね。

2009年3月19日木曜日

外国人犯罪と被害総額

東亜備忘録さんを見てて、ふと思いついたので調べてみました。

東亜備忘録 2009年03月19日

毎日のように特定アジア方面からの外国人による巨額犯罪ニュースが出てきます。
で、そんなに外国人犯罪は(額的に)多いものか?というのが疑問点。

http://www.npa.go.jp/sosikihanzai/kokusaisousa/kokusai2/2.pdf

「来日」外国人のみですが、平成18年の総被害額は、約82億円だそうです。
これが日本の犯罪被害総額のどの程度を占めているのでしょう?

http://hakusyo1.moj.go.jp/jp/54/image/image/h005001003001h.jpg

平成18年の被害総額は2458億だそうです。
外国人被害は、この3%超を占めていますね。多いでしょうか?少ないでしょうか?

さて、ここで一つ罠があります。
外国人犯罪と確定するのは、「検挙」された時なわけです。
被害にあったというだけでは、犯人が誰か判らないわけですからね。

よって、認知された被害総額と、検挙された被害額を比べるのはフェアではありません。

http://www.npa.go.jp/toukei/keiji24/excel_file/H18_052.xls

検挙された被害額、というのは(ちょっと自信無いですが)被害回復額に相当すると思われます。
平成18年の被害総額は2458億に対し、回復額は230億しかありませんね・・・。
つまり、「検挙された犯罪被害額のうち、外国人によるものは1/3を占める」ということになってしまいます。

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ちょっと自信の無い「被害回復額」ですが、ここでは検挙件数と金額と結びつけて使われていますので、私の理解で間違ってないんでしょうか・・?
http://www.npa.go.jp/toukei/keiji4/hon225.pdf

あと、「外国人犯罪と日本人犯罪とで検挙率が違う」という可能性はありますので、「被害総額(届出)そのもののうち、外国人犯罪によるものが1/3を占める」とは限りません。より多いか少ないかは知りませんが・・・。