2009年11月14日土曜日

天皇陛下ご即位二十年に際し(平成21年)

天皇皇后両陛下の記者会見

宮内庁HPより、大事なところを引用してみます。

>このように今日の世界は,決して平和な状況にあるとは言えませんが,明るい面として考えられるのは,世界がより透明化し,多くの人々が事実関係を共有することができるようになったことです。拉(ら)致の問題も,それが行われた当時は今と違って,日本人皆が拉(ら)致の行われたことを事実として認識することはありませんでした。このため,拉(ら)致が続けられ,多くの被害者が生じたことは返す返すも残念なことでした。

「世界がより透明化し,多くの人々が事実関係を共有すること」
全く逆を行く国がありますね。中国です。
中国ではなく旧ソ連を悪い例にだしてますが、天皇としてのギリギリの配慮なんですね。
既に崩壊した国のことだから例に出して批判できる。

>高齢化・少子化・医師不足も近年大きな問題として取り上げられており,いずれも深く案じられますが,高齢化が常に「問題」としてのみ取り扱われることは少し残念に思います。

そうです。
少子高齢化は恐れるべきものではなく、今の団塊世代の高齢化にきちんと対応できればそれでいい。
あとは今の「出生数」をキープすることで、穏やかな「出生率」の回復過程をむかえることがベストだと思うんです。

>私がむしろ心配なのは,次第に過去の歴史が忘れられていくのではないかということです。昭和の時代は,非常に厳しい状況の下で始まりました。昭和3年,1928年昭和天皇の即位の礼が行われる前に起こったのが,張作霖爆殺事件でしたし,3年後には満州事変が起こり,先の大戦に至るまでの道のりが始まりました。第1次世界大戦のベルダンの古戦場を訪れ,戦場の悲惨な光景に接して平和の大切さを肝に銘じられた昭和天皇にとって誠に不本意な歴史であったのではないかと察しております。昭和の60有余年は私どもに様々な教訓を与えてくれます。過去の歴史的事実を十分に知って未来に備えることが大切と思います。

これは過去のことだけに、正面から中国の話題です。
支那大陸に入れ込んだ結果が先の大戦であり、今の連中はそれ忘れてるんじゃねぇの?ということです。
これを他ならぬ天皇陛下御自ら言わざるを得ないこの状況。

日本人は非常なる危機感を現実のものとして受け取るべきです。

2009年11月4日水曜日

タイムリーではないですが

ちょっとつべを貼ってみたくて。
もちろん、未見の方なら是非見てください。